国際感覚を身につけ国際理解を実践する1日(ハイチ共和国の大使館)
Meet the World〜Republic of Haiti〜
2011年5月15日
リトルアンバサダーたちの作品:
(工事中)
ハイチ共和国について:
総面積:27,750平方キロ
人口:10,033,000人
公用語:ハイチ語(クレオール言語)・標準フランス語
民族:アフリカ系(95%)
その他 ムラート(白人+アフリカ人) アラブ系ハイチ人
首都:ポルトープランス
通貨:グールド
ハイチ共和国(ハイチきょうわこく、ハイチ語: Repiblik d Ayiti、フランス語: République d'Haïti)は、中央アメリカの西インド諸島の大アンティル諸島内のイスパニョーラ島西部に位置します。イスパニョーラ島の東部にはドミニカ共和国があります。
カリブ海のウィンドワード海峡を隔てて北西にキューバが、ジャマイカ海峡を隔てて西にジャマイカがあります。
1804年の独立はラテンアメリカ初、かつアメリカ大陸で二番目であり、世界初の黒人による共和制国家となります。
国旗の青と赤の2色は、黒人とムラート(黒人と白人の混血)の2種類の人種を表しています。中央の紋章にはヤシの木があり、ヤシの木の強さからたとえ敵に攻め入られても立ち上がる象徴としています。また自由の帽子、大砲、弾丸、旗などは、自由と独立の為の戦いの歴史を象徴しています。下部の文字の意味は「団結は力なり」。
※このイベントの前日、5月14日に第41代となるハイチ大統領、ミシェル・マテリ大統領(Michel Martelly)が誕生しました。有名なミュージシャンでもあるミシェル・マテリ大統領の曲をイベントでも鑑賞しました。
ハイチの地震について:
2010年1月12日、ハイチ共和国に大地震が発生しました。その地震により死者が31万6千人に及びました。
日本からも支援が沢山入り、今も300名ほどの人が活動しています。
だからこそ、Judithさんは「被災地の方の気持ちが一番分かるのは私だと思う」とおっしゃり、被災地の子ども達へのメッセージなども頂きました。
日本ではハイチ=地震というイメージがありますが、もともとハイチはとても美しい海があり、素晴らしい芸術もあり、気持ちが豊な国だとJudithさんはおしゃっています。そのハイチに美しさが戻り、日本も美しい東北が戻りますように。そしてハイチと東北の子ども達が笑顔で過ごせますように。
ハイチの言葉:
ハイチの公用語はハイチ語(クレオール言語)とフランス語。
日本でも各地でなまりがあるように、ハイチ語も地域によって異なります。
ハイチのクレオール語はフランス語とアフリカ語を混ぜたもの。
<ハイチ語> <フランス語>
▶気楽なあいさつ salu! Salut !
▶こんにちは Bonjou Bonjour
▶こんばんは Bonswa Bonsoir.
▶また会いましょう Nawè A bientôt !
▶どうぞ Silvouple S'il vous plait.
▶ありがとう Mèsi Merci !
▶私の名前は… Mrele…. Je m'appelle....
▶お元気ですか? Kijan ou ye? Comment allez-vous
この日クッキングした料理:
Accra(アクラ) =タロイモと黒目豆のフリッター=
Haitian Potato Salad =ハイチのポテトサラダ=
Griot(グリオット) =豚のグリル=
など
※映像にも一瞬写りますが、この日、シェフはザプリンスパークタワー東京の佐野シェフをはじめとした4人体制・・・。子供たちがクッキングをして、そのあとすぐに自分の作った本格料理を楽しそうに食べる。これを実現するために、この日はシェフ4人でも厨房は大変なことになっていました。
関連情報:
※このプログラムは、ハイチ共和国の大使館とともに、東京プリンスホテル、西武グループ こども応援プロジェクト の協力で開催いたしました