国際感覚を身につけ国際理解を実践する1日(インドネシア共和国大使館)
Meet the World〜Republik Indonesia〜
2011年6月27日
リトルアンバサダーたちの作品:
(工事中)
インドネシア共和国について:
面積:1,919,440km²
人口:229,965,000人(世界で4位)
首都:ジャカルタ
島の数:1万18,110(正確な数は政府も把握しきれないほどある。たくさんの島が集まってできた 国として世界で1番。
気候:1年中暖かい国
<国旗の意味> 赤:勇気と情熱 白:真実と聖なる心
※デザインはモナコの国旗と同じでも、 縦横の比率がインドネシアは2:3モナコは4:5。
ポーランドは上が白、下が赤なので違いを覚えて下さい。
<インドネシアの語源> ギリシャ語で‘東インドの島々’という意味。
(「インドス(indos)」と「ネソス (nesos)」という二つの単語から成っています。 インドネシアは美しい自然と動植物の多様性の保 存に貢献しています。現在、インドネシア国内に は世界遺産リストに登録された文化遺産が3件、 自然遺産が4件あります。
<日本とインドネシアの共通点>
インドネシアでは信仰の自由が認められています。 (イスラム教徒87%、キリスト教徒11%、その他仏 教、ヒンドゥー教徒、シャーマニズムなど地域土着の信仰)
お米が主食です
日本人の着物に昔から使われる「更紗」という布、 これと似ている草木染めで作られる「バッティック」 という美しい布が特産として作られています。
インドネシアの言葉:
言葉は主にインドネシア語を使います。島にはそれぞれの言葉(約583種類)もあり、インドネシアの人は島の言葉とインドネシアの言葉両方を使います。約300の民族が協力し合って暮らしているインドネシアは国内だけで交際交流の場になってい るともいえます。
Selamat siang(スラマッ・スィアン)- こんにちは(など、日中の挨拶)
Terima kasih(トゥリマ・カシー)- ありがとう
Sama-sama(サマ・サマ)- どういたしまして
Apa kabar?(アパ・カバル)- ご機嫌いかがですか?お元気ですか?
Baik(バイッ)- 元気です
Sampai jumpa lagi(サンパイ・ジュンパ・ラギ)-ではまた、さようなら
Selamat datang(スラマッ・ダタン)- ようこそ
例えば... saya(サヤ) - 私 mau(マウ) - したい minum(ミヌム) - 飲む
Saya mau minum kopi. - 私はコーヒーが飲みたい。
シラットについて:
プンチャック・シラットとは、熱帯の島国インドネシアの伝統文化の1つ。 約1000年の歴史を持ち、おおらかで調和を重んじるインドネシア民族の精神性 にも影響を与え、現在でも全土で盛んに行われている武道のこと。自分の心身を磨き、素手・素足で戦う格闘技を言います。 プンチャック・シラットは、単に 技を覚えるのでなく、礼節を知り、体と心を鍛えることを通して、その人らしく よりよい生き方を学ぶことに重なります。基本精神は、「稲の教え(イルム・パディ=実るほど頭を垂れる稲穂かな)」。つまり、鍛錬を積むほど力を鼻にかけることなく、他を思いやる慎みを知る人となることに象徴されています。みんなが平和で、心豊かに生きる心構えといえるものです。
関連情報:
インドネシア共和国大使館
インドネシア共和国文化観光省
インドネシアの伝統武道プンチャック・シラット。Yuriさんがシラットを教えていらっしゃいます。